日常生活において、挨拶は不可欠です。
自ら挨拶できれば、相手に良い印象を与え、スムーズに会話を弾ませます。
本記事では、基本的なシーン別/時間帯別の挨拶方法、会話を続けるためによく使うトピックなどを紹介します。
ぜひお子様に教えて、積極的に挨拶をしましょう!
基本編:挨拶の始め方
初対面の場合
日本語では、初対面時、「はじめまして」からは一般的です。
しかし、英語には「はじめまして」にぴったりの言葉がなく、「Hi」や「Good morning」などで挨拶する習慣です。
敢えて訳する、「Nice to meet you」が該当しますが、最初ではなく、最後に言います。
流れ的には下記の感じです。
■日本語
A:はじめまして、ワンダー太郎です。
B:はじめまして、ワンダー花子です。
■英語
A:Hi, I’m Taro Wonder. Nice to meet you!
B:Hi, I’m Hanako Wonder, Nice to meet you too!
初対面ではない場合
初対面ではない場合でも、「Hi」や「Good morning」で挨拶するのが一般的です。
しかし、最後に「Nice to meet you」を言いません。
流れ的には下記の感じです。
■日本語
A:こんにちは/おはようございます。
B:こんにちは/おはようございます。
■英語
A:Hi/Good morning!
B:Hi/Good morning!
時間帯別の挨拶
日本語には、朝は「おはようございます」、夜は「こんばんは」で挨拶します。
英語も同じで、時間帯によって挨拶が変わります。
🌅5時~12時 | 🌞12時~17時 | 🌆17時~20時 | |
Good morning (おはようございます) | 〇 | ||
Good afternoon (こんにちは) | 〇 | ||
Good evening (こんばんは) | 〇 |
朝5時(日の出)から昼12時までには、「Good morning」で挨拶します。
これは日本語の「おはようございます」と同じです。
昼12時以降夕方17時までは、「Good afternoon」で挨拶します。
例えば夏のように、日暮れが遅い時期では、18時でもまだ明るく、「Good afternoon」を使っても問題ありません。
夕方以降20時までは、「Good evening」を使います。
これは日本語の「こんばんは」と同じです。
気を使っていただきたいのは、「Good night」は日本語の「おやすみ」の意味です。
夜、分かれる際に使います。
では、使用例を見ましょう。
■初対面の場合
A:Good morning/Good afternoon/Good evening, I’m Taro. Nice to meet you!
おはようございます/こんにちは/こんばんは、私は太郎です。よろしくお願いします!
B:Good morning/Good afternoon/Good evening, I’m Hanako. Nice to meet you too!
おはようございます/こんにちは/こんばんは、私は花子です。こちらこそ、よろしくお願いします!
■初対面ではない場合
A:Good morning/Good afternoon/Good evening!
おはようございます/こんにちは!
B:Good morning/Good afternoon/Good evening!
おはようございます/こんにちは/こんばんは!
応用編
挨拶して、その後沈黙モードに入ってしまい、気まずいですね。
せっかく挨拶したので、少しでも話しを広げたらお互いに気持ちよくなります。
最近雑談力も話題になっていますので、その重要性およびメリットはここで割愛します。
英語圏では、比較的に知らない人とも気軽に雑談する人が多いです。
過去筆者がアメリカのデニーズで朝食を食べる時に見た話ですが、
前のテーブルに4人家族が朝食を楽しんでいて、隣のテーブルにカップルがコーヒーを飲みんでいました。
そして、カップルのテーブルにミルクが砂糖が切れたみたいで、女性が家族テーブルに借りに行きました。
女性が意図を伝えたら、家族テーブルの女性は笑顔でどうぞで言い、砂糖を渡しました。
そこでおしまいと思ったら、砂糖を渡しながら、「I like your scarf!」(そのマスラーは素敵ですね!)とカップルの女性に言いました。
その後、雑談が始まり、なんと、カップルの男性も参加し、最終的に、カップルは家族のテーブルに移動しました。
さて、英語で挨拶した後、どうやって会話を続けますでしょうか?
大人の場合、天気やニューズなどについてよく話しますが、こどもにとって難しいでしょう。
なので、質問すればいいです。自分が持っているもの(例えばおもちゃ)、相手が持っているもの、最近見ているアニメなど、これ知っている?って質問すれば、自然に会話が続けるようになります。大事なのは話を切り出す勇気があるかどうかだけです。
それでは、いくつかの例を見ましょう。
初対面の場合
例えば相手のカバンにピカチュウのストラップが付いている場面です。
A:Hi, I’m is Taro. Nice to meet you.
はじめまして、太郎です。よろしくお願いします!
B:Hi, I’m Hanako. Nice to meet you too.
はじめまして、花子です。よろしくお願いします!
A:Is that Pikachut?
それはピカチュウ?
B:Yes.
そうだよ。
A:I like Pokémon too. Did you see the latest movie?
僕もポケモン好きだよ。最新の映画を観た?
B:Sure.
もちろん。
。。。ポケモンの話で夢中になって。。。
初対面ではない場合
A:Hi Hanako.
花子ちゃん。
B:Hi Taro.
太郎君。
A:Did you seen the Pokémon yesterday?
昨日のポケモンを観た?
B:Yes. It’s so funny.
観たよ。昨日の話は面白かったよね。
A:It’s great for Satoshi getting a new Pokémon.
サトシは新しいポケモンをゲットしてよかったわ。
。。。ポケモンの話で夢中になって。。。
まとめ
ここまで、挨拶および会話を続ける方法を紹介しました。
一番大事なので、勇気を出して積極的に自ら話すことです。
それができない原因は、慣れていないこと以外ありません。
ワンダーコード八尾緑ヶ丘校のレッスンは、挨拶から始まり、子どもたちは堂々に自ら挨拶できるようになるように反復練習します。
そして、挨拶で終わらず、スモールトーク(雑談)の練習も行います。
下記の記事では、当校及びコースを紹介しておりますので、ぜひ併せてご確認ください。
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