たった100円で子供のための英語学習環境を作る

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子供部屋

当たり前の話ですが、日本で生まれ育った子供たちは、日本語を「勉強」しなくても、自然に日本語を聞き取れ、話せます。
それはなぜでしょうか?
答えは、日本語の環境で生活しているからです。
なぜほとんとの人にとって英語が苦手でしょうか?
答えは、英語の環境がないからです。

何を言いたいかというと、
英語を上達するために、英語の環境が必要です。

本記事では、たった100円で子供のための英語の学習環境を作る方法をご紹介します。
この方法は、筆者の子供に実施し、すでに効果を検証した方法なので、ぜひ実践してみてください。
ちなみに、筆者と配偶者は中国出身で、家では中国語メインです。
子供はインターナショナル保育園を約3年間通い、中日英のトリリンガル boyです。
保育では英語環境がありますが、やはり物足りなく、英語の環境を増やさないともったいないと感じて、この方法を取り込んでみました。

必要なもの

付箋とペン

必要なものは、付箋とペンだけです。
100均の付箋で十分です。

作成手順

1.お子様が普段よく使うものを選定します。
例えば、お子様自分の部屋にあるデスクや椅子、ベッドなどです。
そして、毎日歯を磨く場所(洗面台)もよいでしょう。

2.付箋に英語を書いて選定したものに貼ります。
貼る際に、お子様と一緒に貼るようにしてください。
何を書いているか、普段見て読むようにしてねと説明してあげてください。
  
付箋の内容ですが、そのものの英語名+例文にしてください。
なぜなら、英単語より、例文の方が記憶しやすく、活用できるようになるからです。
  
長い例文や難しい例文を書く必要がありません。
短くて簡単な例文の方がより効果的です。
例えば、歯磨き粉なの場合、「Toothpaste」+「I use toothpaste to brush my teeth」で十分です。
  
また、お子様が興味のあるものを例文に入れると覚えやすいです。
例えば、壁棚の場合、「Wall Shelf」+「My favorite toy is on the wall shelf」の感じです。

3.お子様に質問をします。

ただ付箋を貼るだけではお子様は読みません。
なので、保護者様のサポートが必要です。
  
お子様が付箋を貼ってあるものに近づいたら、もしくはそれを使っている時、「これ英語でなんと言うの?」と質問する感じです。

お子様の様子を見て、覚えそうになったら、付箋を外して質問してみてください。
何回もうまく答えるようになったら、この付箋も必要がないです。

ここで大事なのは、長期記憶に定着しているかを確認する意味で、約1ヶ月後、数ヶ月後、再度質問してみてください。
忘れてしまった場合、再度付箋を貼りましょう。

注意点

ゲーム感覚が大事
テストのような感じでいちいち聞いたら、逆効果で、お子様が英語が嫌いになる可能性があります。
楽しくクイズゲームを遊ぶ感覚でやりましょう。
最初は小さいなご褒美を用意してもよいかもしれません。

沢山褒めること
お子様が付箋の内容を言えたら、大声で褒めてあげてください。
すると、モチベーションが上がり、どんどん覚えていくようになります。

付箋の内容に拘らず否定せず
付箋の内容が唯一の正解ではなく、テストでもないことを心がけるようにしてください。
大事なので、子供が英語で話すことです。
同じものでも英語では複数の表現がある場合がありますし、
間違えても、まず英語で話したことを肯定してあげてください。
ただし、間違えた英語を覚えてしまうのがよくないので、優しく訂正してあげましょう。

どんどん新しい付箋を作ること
付箋の数が少ないと、お子様は早くて3日間で飽きてしまいます。
なので、どんどん新しい付箋を作成し、ローテーションで遊びましょう。

継続することが大事
なんでもそうですが、三日坊主ですと効果が出ません。
毎日1つだけ質問してもよいので、継続するようにお願いします。

ワンダーコード八尾緑ヶ丘校は、お子様が楽しく遊びながら英語とプログラミングを同時に身につけられる教室です。
保護者様のご都合に併せて無料体験を実施しますので、ぜひ気軽に遊びにお越しください。

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